嬉くもあり寂しくもある
三女は3月末が誕生日。
今は閉まってしまったが、川沿いの産婦人科で生まれた。
その川には桜の木が立ち並び、この季節には綺麗な花が1キロメートルにわたり咲く。
三女が生まれた時も桜が咲いていて、まだ名前が決まっていない赤ちゃん見学のついでに、上の二人を連れて三人で歩いたことを思い出した。
今年は雨の桜になってしまったが、5年生になった三女を連れて長い長い桜の土手を歩く。
良い事も辛い事も過ぎてしまえば、あっと言う間の出来事で、また桜の季節がやってくる。
桜は毎年同じ姿を見せてくれるが、子供達は成長し大人になっていく。
嬉くもあり寂くもあるとはこの事だろう。