嬉しい時は嬉しいと素直に受け入れよう

リハビリも兼ねて自転車で病院へ

少し息があがる程度の運動

空気は冷たく爽やかだ

気持ちが良い

普通の体調というのを久々に感じた

正常な体調というのを忘れてしまっていた気がする

こんな体調になる時間が増えると嬉しいのだが

まだまだ課題はある

焦らずゆっくりだ

病気の時しか来ないのだから当たり前なのだが

病院という場所は気持ちの良い場所ではない

平日の待合はほとんどお年寄り

若い人は症状が重そうな人

だからといって静まり返っているわけではないのは不思議だ

ここで知り合ったのかはわからないが

患者仲間みたいな人達がいる

世間話などして楽しそうに見える

いろいろな社会があるものだ

そのうち私も隣に座っている人に話しかけたりするのだろうか

以前は居酒屋のカウンターで見知らぬ隣の人と会話を楽しんだものだが

ふと

私は人恋しいのかもしれない

と思った

今日は先生と話すのが楽しみに感じる

もう1時間近く待たされている

早く呼ばれないものか

自転車に乗って帰る途中には

新しくできたスーパーでも寄っていこう

そんな余裕な考えも浮かぶ

私の学習能力の無さを思い知らされる

いつもいつも一喜一憂してしまう

まあそれでも良い

嬉しい時は嬉しいと素直に受け入れよう