イケメン布袋様
朝の通勤電車。
私の前に夏なのに、何というのか知らないがスーツのベスト?を着たイケメン風の男性がいる。
さっとスマホを取り出し両手フリックでサクサク何か書いている。
私は負けじと腹を凹ませ、超高速フリックで、このブログを書いている。
この年になると、格好をつけようにも外見のカッコよさには限界がある。
髪は薄くなるし、腹は出てくる。
カツラはかぶりたくないし、美味しいものも食べたい。
仲間と楽しくお酒も飲みたい。
食べることが出来ない苦痛を知っている。食べ物がゴムのようなる。毎日毎日ゴムを無理矢理飲みこむのだ。
だから私は多少腹が出ても構わない。
イケメンでなくてよい。(もともと違うが)
ただ私が幸せに過ごす事で、うちのやつと三姉妹が心安らかに過ごせればそれだけでよい。
腹が出て禿げてもよいのだ。
目指すは布袋様なのだ。
イケメンのせいでなにが書きたいかわからなくなってしまった。
外見ではない、イケメンは内面がイケてるのだ。
ナイメンイケメンイエィ〜!なのだ。