人生何があるかわからないのだ。
連日の痛みと、だるさ、目眩は私から全てを奪っていき、廃人のようになっていった。
それでもうちのやつや子供たちに会う時間だけは気力を振り絞ることができた。
友人の言葉でどれだけ救われたか。
ブログは私の唯一の社会との繋がりだった。
今、通勤の電車の中での普通のサラリーマンと学生達の中に私がいることが幸せでたまらない。
朝、行ってきます。と言って家をでる。
ただいま。と言って家に帰ることが出来る。
やりたい仕事をして、残業まで出来る。
子供の部活の試合を見に行って応援。
うちのやつが笑っている。
子供たちが騒がしい。
あ~うるさい。
地獄の落とし穴から這い上がった。
天国だった。
何がなんでも時間を止めなくて。
よかった。
あと数日であれから一年。
やはり人生何があるかわからないのだ。
もう立ち止まってなんかいられない。