あの感覚
時間というのは不思議なものだ
子供の頃の記憶ではっきり覚えいるのだが
1日あれば何でも出来る
と思った事がある
これは能力的な話ではなく
1日という時間が十分長い時間に感じられたという事だ
大人になると時間の進みは早くなってしまう
感じ方で時間は伸び縮みする
楽しい時間は早いし
辛い時間は長く感じる
逆ならどんなによいか
もしそうなら人類は滅びているだろう
私の時間は最近早く進むようになってきた
体調が最悪のときは
時計を何度も見て
早く進まないかと思っていた
その時からすると
体調は良くはなったのだろう
毎晩うちのやつに電話するのだが
話終わったあとに通話時間を見ると
びっくりするほど長く話しているのだ
のろけではない
休職してから1カ月以上経つが
全くそんな気がしない
理由は区切りがないからだ
普通この日は何があったとか
あの日はあれをしたとか
変化がある
今の私には変化という区切りがない
ブログの更新の数だけが
時間の感覚を教えてくれる
ブログを書いている時は
時間の進みが早い
唯一集中して出来る作業だ
ブログが無かったらと思うと恐ろしい
自分からやりたいと思える事がひとつもないのは辛い
やりたい事に集中して時間があっという間に過ぎていくあの感覚をもう一度味わいたいものだ