本来あるべき状態とはなにか

音楽祭みたいなのに次女のクラスがでるというので市民ホールに行ってきた

うちのやつも休みをとったので一緒

用事があるなんて久々なので嬉しい

うちの娘のクラスの発表を見たら

途中で帰ろうかと思っていたのだが

どの学校の合唱も良かった

結局午前の部は全て見てしまった

体調が心配だったが問題なし

外で昼飯を食べて

散歩までしてきた

もとどおりとはいかないにしても

体調の良さを

自分で実感できるのは嬉しい

まだまだ波はあるが

そろそろ真面目にリハビリしなくては

これまでも良くなる努力はしてきたつもりだが

側からみたら寝てばかりで怠けているようにしか見えない

リハビリとはいえない

そもそもリハビリってなんなんだ

リハビリの意味を調べてみると

「本来あるべき状態への回復」

となっている

どんな状態だろう

もちろんもとどおりになれば言う事はないが

簡単ではないと思っている

何が本来あるべき状態になればリハビリ成功なのだろう

形は違ってしまうかもしれないが

以前と同じ気持ちになれたら良い

この経験で

何よりも怖いのは精神面の健康が保てないこと

これを克服して

いろいろある中でも

毎日が楽しいと感じられれば

本来あるべき状態と言えるのか

時間はかかるだろうがそんな日がくるのを信じて取り組もう

リハビリに取り組んでいることをわすれられたら

当たり前の日常を当たり前と感じられる時がきたら

本当にリハビリ終了だろう

次女に今日の合唱の感想を聞いてみた

「あんまり楽しくなかった」

この文章を締めくくるにはイマイチな回答だったが

当たり前の日常とはそんなものかもしれない

少しずつだが

本来あるべき状態に近づいている気がした