むちうちっていったいなんなんだ

自分で掘った人生の落とし穴に落ちた私は這い上がれるのか

のんびりした生活に憧れるのはなぜだろう

社会と関わっていれば
楽しいこともあるし
辛いこともある

毎日毎日
嬉しいことがあったり
嫌なことがあったりする


楽しいこと嬉しいことだけの世界だったらどんなに幸せだろう

ところが人間そんな簡単には生きることが出来ないらしく
どんなに楽しいことでもすぐに飽きてしまう
次の興奮を得る為には新しいことにチャレンジしていくしかない


誰でも
人里離れたところでのんびりと生きたい
なんて思ったことがあるのではないかと思う

私は以前からそんな風に考えることがあった

同僚との会話で
「サラリーマンじゃなかったら何する?」
というのがある

私は多少冗談も入るが
「陶芸家」
と答えていた

イメージは陶芸に打ち込むために山奥にこもるあれだ

もちろんそんな楽なものではないだろう
満足感を得る為に苦しむ生活が待っている気がする

今の私も同じ
社会とほとんど関わらない生活をしている
人里離れた生活となんら変わらないが
のんびりと生きるというのとは違う
楽しくない
苦しい

何が違うのか
おそらく何も違わない
人里離れた生活など望んでいないだけだ

誰かに仕組まれているような
少し嫌な気分だが
まだまだチャレンジしていくしかないみたいだ

しかし
それでものんびりした生活に憧れるのはなぜだろう