プレミアムフライデー
何事も無かったように日常が進み始める。
喉元すぎればなんたらなのか。
地獄のような日々を何度経験しても、今私はノリの良い音楽を聞きながら通勤している。
出来ればこんな経験はしたくはなかったが、世界の全ての事が始めから決まっているのならば逃れることはできない。
後悔なんて生きるための本能でしかない。
いま私は今日に希望を持ち、歩いている。
ノリノリの音楽を聞きながらだ。
しかも今日は金曜日。
なんでもプレミアムを付ければいいというものではないが、プレミアムフライデーだ。
私にとってのプレミアムフライデーだ。